V6の三宅健さん（30）のお母さんが、5月20日にすい臓ガンのため急逝していたことがわかりました。葬儀はメンバーと一部の友人にしか知らせず、ひっそりと行われたといいます。母子家庭で育った三宅さん、最愛の母を失っても、そんなそぶりは全く見せず、母を亡くしたその日も普通に仕事をこなしていました。そして、傷心の三宅さんのそばには、支えとなる女性の姿もあったようです。
三宅さんの母の告別式は、5月23日にひっそりと行われていました。同じジャニーズ事務所所属・関ジャニ∞の横山裕さんの母が急逝したことは22日付の各スポーツ紙がいっせいに報じていましたが、三宅さんの母についてはどのマスコミも報じませんでした。
（以下引用）
「実は三宅本人が、現在まで公表することを頑なに拒んでいるようです。ファンや共演者から、今回のことで心配や同情されるのが嫌みたいですね。近親者だけで静かに、母親の事を悼みたかったようです。最初はメンバーの参列までも断っていたようですが、さすがに“それは仲間として寂しいのでは”ということになり、前日の通夜は身内だけで、告別式にはメンバーと事務所関係者数人、特別に参列したようですよ」（前出・芸能プロ関係者）
「メンバーが帰り、棺に火が入ったとたん、健くんは号泣したそうです。それまで抑えていた悲しみを吐き出すように、火葬の間中、泣きじゃくっていたようです。喪主として気丈に振る舞えたのもメンバーの支えがあったからこそだったんだと思います」（母親の知人）
「お母さんはもともと病弱だったようで、ちょっと刺激の強いものを食べただけでお腹をこわしてしまうようなことも、たびたびあったようです。そんなことを、三宅クンはとても心配そうに話してくれましたよ。すい臓ガンを患って入退院を繰り返していたのですが、最後は肺障害も併発したようでした。今年に入って、たまたまお母さんにお会いした際は、とてもやせちゃったなという印象で……」（三宅家と親しい人）
そのため、三宅さんは今年に入ってからは病院と仕事場を行ったりきたりの状態だったのだそうです。そのお母さんが、必死の看病もむなしく帰らぬ人となってしまったのは、20日午前1時20分過ぎのことでした。
「臨終の瞬間には、弟と一緒に病室で立ち会うことができたそうです。ですが、そのときは、何が起こったのかわからないかのように、放心状態になってしまったそうですよ」（ある近親者）
しかし、この後も三宅さんは仕事をキャンセルすることはありませんでした。
「亡くなった直後の20日と翌々日の22日にはレギュラー番組『恋するTVすごキュン』（フジテレビ系）の収録、21日は雑誌取材を受けていたようです」（テレビ局関係者）
22日には、『すごキュン』の仕事で夕方に都内で行われた『ガールズアワード2010』の現場レポートも務めました。『ガールズアワード2010』といえば、あの沢尻エリカさんが半ケツを披露して話題となったイベントです。
「普段と変わらず、スタッフと音楽の話をしたりと、いつも以上に陽気な三宅クンでしたね。まさか、そんな悲しい出来事があったなんて、これっぽっちも見せてませんでしたよ」（スタイリスト）
「モデルの楽屋前で現地リポートをしたんですが、収録時の三宅くんのテンションはすごく高かったんです。ところが、カメラが止まって休憩になると、三宅くんだけ壁にもたれて考え事をしているようでした。スタッフが話しかけていましたが、どこか上の空で……。でも悲しそうには見えませんでした。そこはプロですね。誰も三宅くんのお母さんが亡くなったことを知らなかったと思います」（仕事関係者）
（引用元：女性自身）
三宅さんには、実はそばで支える女性がいるのだといいます。それは、タレントの河村和奈さん（31）。
2、3年前から三宅さんの出演する演劇やコンサート会場で見かけられていたといいます。昨年1月にフレンチレストランデートを撮られた小野真弓さんの親友だそうで、その縁での知り合いとか。
母の葬儀後すぐにも会っていたそうで、三宅さんにとって大切な女性であるようです。河村さんの所属事務所は、「（三宅は）知人のひとりと聞いています」との回答だったそうです。