東山紀之がダンサーにして世界最高峰の総合診療科医師を演じるTBS系日曜劇場「GM~踊れドクター」(7月18日午後9時スタート)の制作発表が東京都内の同局で開かれた。
(以下引用)
まじめな医療ドラマかと思っていた東山は「脚本を見てびっくり。特殊な役(を演じること)が多いけど今回は特別に変わってます」とニヤリ。
総合診療科(General Medicine)は、どの科を受診していいか分からない患者を、専門にとらわれない広い視野で診る。東山演じる後藤英雄は米国帰りのスーパードクター。患者の言葉、行動、症状から意外な病名を言い当てるため、ドラマは名探偵が登場するミステリーの色合いを帯びる。
しかし潔癖性で手袋をはめ、患者に直接触れない。おまけに再デビューを夢見る元アイドルで「患者の病名考えた時にムーンウォークを始めたり、病院のガラスを見てダンスレッスン」。さらに病院の面々も、愛すべき変わり者ばかり。
唯一ごく普通の看護師役の大倉忠義が「僕もジャニーズ事務所なのでいつでも踊る機会を狙ってます」と言うと、病院長役の大和田伸也が「劇団四季出身なんで踊れます」とまさかのアピール。
すると、病院事務長役の八嶋智人は「わたしもこう見えてジャニーズのはしくれでございます」と大ウソをつき、部長役の椎名桔平も「ムーンウォークとか得意だと思って家でやってたけど」。
豪快な女医役小池栄子は「EXILEみたいにCD出せたらいいな」と野望を膨らませ、最終回までには全員で踊りそうな勢いに。小池は最後に見どころを聞かれ「ポロリはないです」と念押しした。共演はほかに多部未華子、生瀬勝久ら。
(引用元:共同通信)