タイトルは「プライムミニスター」?
4月からフジテレビの“月9”ドラマで主演するSMAPの木村拓哉(35)。キムタクが首相を演じるというので話題で、タイトルは未定だが「プライムミニスター」などが候補に挙がっているという。
最近もっとも関心を集めているのはズバリ、木村の出演ギャラ。“連ドラ史上最高額”になるのではないかといわれている。 SMAPのメンバーのドラマ出演料は軒並み高額といわれているが、出演作の視聴率が常に20%以上をキープしている木村は別格。1回出演するときのギャラの相場は300万円以上。そんな“高額化”に拍車がかかったのが昨年の主演ドラマ「華麗なる一族(TBS)で、2倍の600万円程度にハネ上がったといわれている。
「今回の“月9”で、木村がその記録を再び更新するのは確実とみられています。外れなしで高視聴率を稼げる木村は、どの局にとってもノドから手が出るほど欲しい存在です。各局ともかなり前からドラマの企画とギャラを木村サイドに提示し、争奪戦を繰り広げてきました。結果的に、フジに軍配が上がったわけですが、『華麗なる一族』を上回るギャラを提示したことが勝因ではないかとウワサされています」(マスコミ関係者)
テレビ関係者の間では、1話あたりのギャラを500万円にし、これに“企画料”名目で200万円を加算して「華麗なる一族」を実質的に上回る700万円にしたといわれている。これだと全11話で7700万円。また、「華麗なる一族」の5割増しの1話900万円、トータル1億円にしたという仰天情報も浮上している。
ドラマにかかる制作費は4000万~5000万円が相場とされる。今回の“月9”の制作費を飛躍的にアップさせなければ、高視聴率を稼いでも、木村の出演ギャラが高くて赤字になりそう。フジテレビとしてはドラマの映画化、DVD化で採算がとれるように考えているはず。