SMAP木村拓哉主演で2006年12月に公開された映画「武士の一分」。キムタクのみならず、中国では日本映画やドラマのDVDに破格値が付いているという。「武士の一分」は日本円にして約294円!
中国圏での驚愕の実態とは!?
(以下引用)
「哈日族」(日本の流行文化好きの若者)が多い台湾の最大都市・台北では夜市のいかがわしい出店ばかりか、れっきとしたデパートの店舗でも海賊版DVDが大っぴらに売られている。
日本映画を探すとなんと、SMAP木村拓哉主演の「武士の一分」が99元(約294円)で2枚あった。海賊版の価格はどうやら、主演俳優の人気度や作品の新旧ではなく、パッケージの作りで決まるようだ。
台北駅地下街にあるある店をのぞくと、「嵐」の松本潤や小栗旬が出て大ヒットしたTBSドラマ「流星花園2」(花より男子2)が、ちょっとした箱入りで299元(約888円)。
それに対し、ブレーク前の上地雄輔がサブキャストで出演し、ほとんど話題にならなかった連ドラ「アストロ球団」が、豪華な箱に入って899元(2669円)のシールが張られていた。
日本ドラマの海賊版は199元(590円)の棚に多く並び、3月までやっていた榮倉奈々主演のフジテレビドラマ「泣かないと決めた日」などが、3月末時点でもう売られていた。ただでさえ不況にあえぐ日本メディア業界からしたら、ドラマや映画を勝手に録画・ダビングされ、商品化されてはたまったものじゃない。(引用元:東スポ)
中国圏では、ジャニタレだろうが何だろうがお構いなし。映画や連ドラの海賊版DVDが、破格値で売られているという。デパートでも売られているというから驚きだ。著作権など完全無視。現在開幕中の上海万博でも話題になったが、パクリなんて当たり前という感じなのだろうか。ネットでも、日本で放送した翌日にはもう字幕入りのドラマが見られるという。