テレビ朝日の人気ドラマシリーズの最新作『必殺仕事人2009』で、仕事人のひとりである関ジャニ∞の大倉忠義演じる「からくり屋の源太」が「殉職」した。そしてその後釜としてKAT-TUNの田中聖の名前が挙がっているのだという。
この『必殺仕事人2009』、視聴率でかなり苦戦している。
少年隊の東山紀之を主演に、TOKIOの松岡昌宏、それに降板した大倉とテレ朝55周年の目玉として今年１月にスタートした。しかし、ふたを開けてみれば視聴率が……。
そこでテコ入れとして、大倉が「殺される」ことになってしまう。
その効果もあり第10話に9.6％まで落ち込んだ視聴率が、大倉が壮絶な死を遂げた第11話では10.4％まで回復。
大倉の母親役で出演した浅野ゆう子が、ブログで「大倉ファンのみなさん、ごめんなさい」と大倉演じる源太の死をほのめかす「宣伝」効果もあったようだ。
そしてさらに「田中が、丸坊主で撮影（京都撮影所）の仕事人の撮影現場にいましたよ」という、撮影所に出入りする俳優の証言がある。これにより、田中が起用されることが濃厚となった。
田中の起用は視聴率挽回につながるのだろうか？ これでもダメなら、つぎは松岡あたりが……。
（引用元：東京スポーツ）