SMAPの草なぎ剛さんが開いた記者会見の中継をめぐって24日、NHKとジャニーズ事務所がもめる一幕があったという。
(以下引用)
会見直前、事務所から「生中継はしないように」との申し入れがあり、NHKは「今言われても無理」と抵抗。ただ、会見が遅れることを危惧してか、最終的に事務所サイドの「放送は会見終了の午後9時半以降にしてほしい」との要求を同局も了承した。
だが、同局「ニュースウオッチ9」の冒頭、約3分遅れで中継するフライング。生中継ではないというNHKなりの理由付けだったのか。同局広報部は「9時のニュースの冒頭で中継する予定だったが、直前にやめてほしいとの要望でVTR対応にした」と説明。終了後という約束を破ったことには「事前に放送を構えていたので、物理的に放送をやめるわけにはいかなかった」とした。
一方のジャニーズ事務所は、「会見場が狭く生中継だとスタッフの数が多くなる。1人でも多くの報道陣に入っていただきたく、民放はそれを承知して少ないスタッフなのに、NHKだけ特別扱いでは不平等になる」と説明。NHKは会見後事務所に厳重注意された。
(引用元:産経ニュース)