KAT-TUN亀梨和也が語る「ジャニーズ事務所スパイ疑惑」の真相

19日放送のフジテレビ系「新堂本兄弟」で、KAT-TUNの亀梨和也がジャニーズ事務所社長・ジャニー喜多川氏の知られざるエピソードを披露した。

(以下引用)
番組では「ジャニーズ伝説」として、亀梨がジャニーズの大物たちにまつわる秘話を語った。その多くは「キムタクとの初対面は街角での偶然の出会い。お茶を車に乗せてもらい携帯アドレスも交換した」「堂本光一は雨の日専用の高級車をもっている」など、国民的アイドル事務所ならではの華麗なエピソードばかりだった。

インパクトのある伝説が次々登場する中、スタジオの反響が最も大きかったのが、最後に紹介された「ジャニーさんの電話伝説」だ。

亀梨が学生だった頃、ジャニー氏に「ユーはさ、学校ではなんであんなに先生と喧嘩して、そういう態度なのに、ジャニーズ来ると真面目にやっちゃってんの?」と問いかけられ、事細かに学校での出来事を話すその様子に驚いたという。

ジャニー氏が知るはずのない事を知っていたため、亀梨は恐怖を感じ「ジャニーズって、レッスンとか行き始めると、スパイとかを付けてるのかな」「担任のヤツが事務所にチクったのかな」「誰かが、チクってるヤツがいるんだ、この学校には!」と疑心暗鬼になり、何年もの間「ジャニー氏がスパイを雇っている」と考えていたという。

しかし、あるときにジャニー氏から真相を聞かされ、その疑念は解けたのだという。ジャニー氏は「あの時、ユーの携帯が押されちゃって、繋がってたんだよね、僕のところに」と明かしたという。つまり、亀梨の制服の胸ポケットに入っていた携帯が、誤作動でジャニー氏に繋がっていたのだ。ジャニー氏はスパイは送り込んでおらず、半日間も電話を聴き続けていたため、亀梨の学校生活を知ることができたのである。

スタジオの出演者や観客は、このエピソードに驚いていたが、ジャニーズ事務所の先輩であるKinKi Kidsの二人は、苦笑しながらも「ジャニーさんの電話ネタはいっぱいあるからな」と話し、納得している様子だった。

過去にもジャニー氏の電話エピソードは話題になっており、「ジャニー氏から電話をかけたのに、相手に『誰?』と尋ねる」「堂本光一と10分ほど話し続けた後、滝沢秀明と間違えていたことに気づく」など、多くの伝説がジャニーズのメンバーによって語られてきた。所属事務所の社長のボケにタレントは振り回されているようだが、一度はジャニーと電話で話してみたいものだ。
(引用元:ガジェット通信)