SMAPの草なぎ剛が16日、お台場シネマメディアージュで行われた映画『中学生円山』の中学生限定ティーチインイベントに出席した。
(以下引用)
平岡拓真、宮藤官九郎監督と共に、現役中学生150名から寄せられたさまざまな質問に答えた草なぎは、自身がかつて女優の宮沢りえに抱いていたリアルな妄想も明かし、会場を沸かせた。
草なぎに直接質問をぶつけられるとあって、大盛り上がりだった同イベント。中学生の妄想をテーマにした本作にちなんだ「最近した一番すごい妄想を教えてください」という質問に、草なぎは「結構妄想するので、一番はここでは言えないです」と答えて笑いを誘う。
一方、高校1年生になったばかりの平岡は「アイドルとデートする妄想をします」と初々しく告白。すると草なぎも同調して「僕も昔、宮沢りえちゃんとデートする妄想をしていました」と過去を明かし、「(宮沢が)夢の中に出てきたら余計に好きになっちゃって」と追い討ちのドッキリ発言で会場を沸かせた。
また、親友とケンカして仲直りの仕方がわからないという女子に草なぎは、「2人だけじゃなくて、たくさん友達を呼んでご飯を食べたりすると、気まずい感じがほどけて話せるようになるんじゃないかな」とアドバイス。SMAPも若いころは、メンバー同士でケンカをすることがあったそうで、「(ケンカをしていても)仕事でテレビ出るときに仲悪そうにしてたら映っちゃうので、一緒に頑張ってやっていました」と青春を振り返った。
質疑応答の最後には「友達と好きな男の子がかぶってしまった」という、女の子からの切なる悩みも。悩んだ草なぎに、「どうすればいいですかね?」と助けを求められた宮藤監督は「周りをたきつけて(ライバルが)玉砕していくのを見て、最後に(ライバルが)誰もいなくなってから行くのもいいんじゃないかな」と変化球のアドバイを送っていた。
同作は宮藤が4年ぶりの監督を務めたホームドラマ。妄想に取りつかれた中学生・円山克也(平岡)が、同じ団地に越してきた謎のシングルファーザー(草なぎ)との出会いを経て成長していくさまを描く。
(引用元:シネマトゥデイ)