(以下引用)
東山は「今回、初めてドラマでベトナムを訪れるのが非常に楽しみでもありますし、文化交流という形で両国が組むというのは素晴らしいことだと思うので、ベトナムの方にもたくさん応援していただきたい」と意気込みを語った。
今年9月21日に、日本とベトナムが国交樹立40周年を迎えるのを記念して、両テレビ局が初めて、出演者もスタッフも全てにおいて力を合わせ、まさに“パートナー”として番組を製作する画期的なプロジェクト。制作発表会見も日本とベトナムを中継回線で結んで行われた。
ドラマは、ベトナム独立に大きな影響を与えた民族運動家の指導者ファン・ボイ・チャウと、日本の静岡県内で開業医をしていた浅羽佐喜太郎の、史実に基づく物語。知られざる二人の友情の絆を縦糸に、現代の日本とベトナムとのビジネスや国際結婚、家族などを織り交ぜながら描く。
100年以上前、フランスの厳しい圧政下にあった祖国の独立を願い、協力を求めて来日したファンは、「自由をあきらめたベトナムの若者よ、目を覚まし、日本で学ぶのだ」とベトナムの若者たちを日本に留学させる「東遊(ドンズー)運動」を実践。これが後のベトナム独立に結実する。この東遊運動を支えたのが浅羽だった。
東山は、明治時代の浅羽と、現代の日本とベトナムの両国で働く日本人のビジネスマン・鈴木哲也を演じる。あまり経験のない一人二役に加え、ベトナム語や英語を話すシーンも予定されている。
ファン役でW主演するのは、ベトナムの人気俳優ファン・フィン・ドン(29)。「日本の人たちと仕事するのは今回が初めて。なのに、すでに親しみを感じています。日本語を話すシーンもたくさんありますし、東山さんから日本の言葉や文化をいろいろ教わろうと思います」と語り、東山と固い握手を交わしていた。
ほかに、佐喜太郎やファンを献身的に支える看護師・あかね役を女優の武井咲、哲也と国際結婚するレン役をベトナムでマルチタレントとして活躍するグェン・ラン・フゥン(30)、哲也の一人娘・さくら役を子役の芦田愛菜が演じる。
芦田は「東山さんは背が高くて、かっこいい。初共演なので緊張しています」とあいさつ。さらにラン・フゥンが着用していたベトナムの民族衣装・アオザイを「初めて見たんですけど、私も着てみたいです」と無邪気に語ると、東山は「このドラマが終わるまでに愛菜ちゃんにアオザイをプレゼントしたいと思います」と頬を緩めて笑いを誘っていた。
(引用元:オリコン)
愛菜ちゃんにベトナム美人女優もメロメロ!東山紀之・武井咲と日越合作 ...
東山紀之、ベトナムの人気俳優とドラマW主演 - 芸能社会 - SANSPO