KinKi Kidsの堂本剛が8日、神奈川のモーション・ブルー・ヨコハマで自身初のカバーアルバム『カバ』のリリース記念ライブを開催した。
(以下引用)
2002年にソロデビューし、活動10年を迎えた堂本は、デビュー当時を振り返り「いろいろなことを言われた。最初の頃はうまくいかず、『ジャニーズさんでしょ。アイドルでしょ』って非常にシンプルな答えで断られて、一人でなんやかんややっていた時期もあった」と苦労を告白。さらに、「事務所に呼び出されて、2時間くらい監禁されて『アイドルはメッセージとかじゃなくて、ラブソングを書くべきだ』と怒られたりしたこともありました」と照れながら明かした。
それでも、活動を続けることで「(事務所側も)その後に書く楽曲に対しては、何一つ言わずリリースしてくれている」と理解を得られたといい、「いまだに社長は『変化球を投げ続けろ』と言ってくれている」と感謝。「今ではたくさんの人が僕のことを支えてくれている」と感慨深げに語っていた。
今回のカバーアルバムも当初は断っていたが、「自分自身のこの10年のなかで、数々のミュージシャンの方々にたくさんの愛情をいただいて、その方たちに“感謝”というテーマで、カバーアルバムをリリースさせていただきたいと思った」と制作に至った経緯を説明した。
同日は、約1万5000通の応募から選ばれた50組100人のファンの前でライブを披露。アルバムのなかから、堂本が音楽に出会ったきっかけの楽曲だというASKAの名曲「はじまりはいつも雨」やソロデビュー曲「街」を含む全4曲を熱唱し、会場を魅了していた。
(引用元:livedoorニュース)