携帯機器用エコ・プロジェクター『HypnosEye』(ヒプノスアイ)は、携帯電話などの動画を近くの壁に投影する際の問題に対処する、最高のローテク・ソリューション。
まず最初に、このプロジェクターが通常と異なる点。
HypnosEyeは『iPhone』のデッキ、あるいは携帯型メディアプレーヤーの映像出力端子には接続しない。また、画像を投影するのに、レーザー、LED、あるいは回転ミラーなどを使用しない。なかでも大きなポイントは、決してポケットには収まらないということ。
HypnosEyeは、バッテリーやあらゆる種類のライトを使用せず、すぐ近くの壁に、かなり不鮮明な画像を投影する(キットには、小さな14インチスクリーンとスタンドも付属している)。
この魔法のランタンは、ポリカーボネートとABSボックスでできており、ABSボックスの底部には、iPhoneあるいはうまく適合するあらゆるものを設置するためのスロットがある。
内部の鏡によってiPhoneスクリーンからの光が屈折し、前部のレンズを通じて画像が投影される。そしてプロジェクター前部を前後にスライドさせることにより、焦点を合わせる。