「嵐」が過密スケジュール過ぎて数字が取れない!?それでもテレビ局が求める理由

今、テレビ業界で最ももてはやされているアイドルグループといえば、ジャニーズ事務所の「嵐」。

バラエティーにドラマと、メンバーの働きっぷりはまさに「嵐」のような過密スケジュールなのである。だが、ハードスケジュール過ぎて、ドラマでは演技を勉強する時間がなく視聴率が低迷。ひずみが出てきている。それでも彼らがテレビ局に求められる理由とは何なのか。

(以下引用)
今年に入ってからメンバーがテレビに映らなかった日はほとんどない。全員揃って出演する番組が週に3本あるほか、メンバーが個人で出演する番組も多数ある。たとえばバンクーバー五輪中継のため現地入りした櫻井翔の場合は、「2月12日の夜は、TBSで放送中の連続ドラマ特上カバチ!!』の撮影が終わった後、成田からフライト日テレのスペシャルキャスターとして13日、14日の2日間はバンクーバーに滞在し、開会式と女子モーグルの中継に出演して帰国しました。そして15日の夜には、日テレ『NEWS ZERO』に出演しています。16日はフジVS嵐』17日はTBS『ひみつの嵐ちゃん!』の収録日でした」(テレビ局関係者)

こうした仕事の合間を縫って、雑誌のインタビューを受けたり、グラビアや表紙などの撮影、歌や振り付けのレッスンを受けたり、CMの収録、打ち合わせなどを行っており、櫻井も五輪前に出演したTBSの『はなまるマーケット』で、「昨年の秋から1日も休んでいません。睡眠時間は3~4時間です」と明かしている。

他の4人も似たような過密スケジュールだ。だが、「ドラマで視聴率が取れるのは二宮松潤ぐらい。大野や相葉では数字が取れないし、櫻井が出ている『特上カバチ!』も視聴率が下がり続け、7%台という数字が出ています。演技の勉強をする時間がないのか、櫻井は行政書士補助の役をこなしきれていません」(スポーツ紙の芸能担当記者)

忙しすぎて、嵐は第24回日本ゴールドディスク大賞を受賞したのに、授賞式には、5人全員で出席できなかった。

SMAPはみな野心的でハングリーでした。スターになるには当然の資質ですが、嵐のメンバーにはこれらの要素が足りないんですね」と語るのは芸能評論家の宝泉薫氏。

「いまの風潮として、野心があったり、上昇志向が強すぎたりするタイプを嫌う傾向にあります。大人しく、常識的で、誰にも嫌われないタイプが求められているのでしょう。ギャラもSMAPの7割と安い。テレビ業界にとって、嵐は使いやすい存在なんですよ」
(引用元:週刊新潮

確かに最近出すぎというくらい出ている「嵐」。テレビ局は、扱いやすく人気があるタレントがいいということのようだが・・・。本人たちも急に忙しくなり、追いつかずに戸惑っているのでは。生き生きと仕事をしてくれたらいいですが。