嵐・大野の大麻報道でジャニーズと講談社が前面戦争へ

「嵐」のリーダー、大野智が昨日発売の「週刊現代」に“大麻使用疑惑”を報じられ、さまざまな波紋を呼んでいる。

中国、韓国メディア⇒(記事)でも大々的に報じられ、「失望した」との声が多数上がり、騒然としている。
また、大野が所属するジャニーズ事務所は激震に揺れている。大野の報道のほかに、ジャニーズの有力幹部が“急死”したというショックな出来事が

(以下引用)
ジャニーズ幹部は、ただちに新聞社やテレビ局に連絡し、(大野の)事実無根を強調。「大野には事務所幹部が複数回にわたり、事情を聞いたそうだ。女性2人と遊んだことは認めたが、大麻の使用については『絶対やってない』と、否定した」(芸能関係者)という

ジャニーズ側は強烈な反撃に打って出る。週刊現代だけでなく、発行元の講談社とは今後一切仕事をしないと通達したのだ。これによりファッション誌のジャニーズ連載や、水面下で動いていたプランのほとんどが消滅。

10月スタートの二宮和也、錦戸亮のW主演ドラマ「流星の絆」(TBS)に至っては、東野圭吾の原作は週刊現代で連載されていたが、今回のバトルにより「ドラマは放送されるが、講談社には一切取材させないという。当然、書籍の帯にも二宮や錦戸は使用させない」(出版関係者)という。
原作の発行元のメディアがドラマの取材“出入り禁止”とは前代未聞だ。

「でも、一番痛いのは」毎年出していたジャニーズカレンダーですよ。これも来年以降は引き揚げるそうです。2億円近き売り上げは安定してありましたからね」(同)

週刊現代編集部も、本紙の取材に書面で「取材は十二分に尽くしており、掲載した内容には自信を持っております」と回答。一歩も引く気はなく、今後もジャニーズ関連のスキャンダルを扱っていくという。「ジャニーズと講談社、業界のトップ同士の前面戦争ですよ。今後どうなるのか全く読めません」(芸能プロ関係者)というのもジャニーの“良心”とまでいわれた幹部のA氏がつい先日、亡くなったからだ。

A氏はジャニーズ内で出版を担当していた50代の男性です。ジャニーさんとメリーさんが内輪モメしたときも、A氏がいたから収束した、といわれたほどでした。彼の死はジャニーズにとっても大打撃ですよ」(前出の芸能プロ関係者)
(引用元:大阪スポーツ7/30)

テレビでは相変わらず、一切報道されませんが、大スポによるとやはり事務所が報道規制を掛けているようです。大野は現在ドラマ「魔王」で主演中。しかも今後は「24時間テレビ」の司会や北京オリンピックの司会など大きな仕事を控えています。今後、事務所は講談社と戦う姿勢のようですが、「週刊現代」もかなりの強気。講談社は「フライデー」も発行しているので、ジャニーズのスキャンダルは他にもまだまだ握ってそうな感じがします。同社は「With」や「ViVi」など女性ファッション誌も多数発行しており、ジャニーズの掲載がなくなることや、カレンダー発行がなくなるのは痛い。ジャニーズ関連のカレンダーだけで年間2億円を失うことになるという。それでも事実を伝えたいという、信念なのでしょうか。一方のジャニーズは、この幹部が亡くなったことがかなりの痛手となっているようです。