毎年何かと問題が起こる24時間テレビだが、今年の24時間テレビを巡り同性愛者から怒りの声が殺到。
TOKIO山口の態度に対し、「同性愛者をバカにしている」と怒りの声が噴出。日テレに対して抗議文まで送られる騒動に。
問題が起きたのは番組内でドラマ「同窓会」をTOKIOの山口達也や他の出演者が笑いのネタにした場面。
ドラマ「同窓会」は性同一性障害をマジメに捉える内容のドラマで、TOKIOの山口達也や国分太一も出演、山口達也が男性同士で性的関係を結ぶシーンや、国分太一が外国で性別再指定手術を受けるシーンなど、衝撃的なシーンがあるのだが、番組内で山口達也らがこれらのシーンをゲラゲラ笑いながら見る場面に同性愛者らから怒りの声が殺到。日本テレビに抗議文が送られる騒動にまで発展した。
マラソンを走ったはるな愛の扱いについても話は飛び火。なんだかんだ言いながら番組も出演者もはるな愛のことを「きわもの」として扱っている、同性愛者を差別しているなどとの声が噴出。
ニューハーフタレントのはるな愛をマラソンランナーに起用したことで、「性」についての議論が活発に交わされているようだが…。
はるな愛の父親がマラソンのスタート地点で「賢示」と書かれたTシャツをはるな愛に無理矢理着させようとしたことや、はるな愛に向かって「いい男になったな」と発言、はるな愛がムッとして「女やで」と言い返したシーンについても話題になっていました。やはり性別を変えるというのは、特に家族にしてみれば単純なことではないようです。