木村拓哉が総理を演じ、政府関係者が監修を務め話題になった“月9”ドラマ「CHANGE」。
7/31放送の「ムーブ」によると、最終回も高視聴率だったその水面下で、政府とちょっとした“騒動”があったという。
(以下引用)
発売中の「週刊文春」が報じたもので、記事によると、木村拓哉が所属するジャニーズ事務所に、なんと総理官邸側から「番組の宣伝をかねて朝倉総理(木村拓哉)と福田総理が面会するのはどうか」と、依頼があったという。
狙いは“福田内閣への注目度を上げること”。
関係者によると、官邸側は「ドラマの制作に協力しているんだから」と一方的に要求したものの、ジャニーズ側は人気が低迷している福田総理とキムタクを並べるのはどうかと躊躇したという。
結局、ジャニーズ側がフジテレビに相談。ドラマの責任者が、福田側を説得し、断ったそう。
ジャニーズ側は、「官邸から木村に協力要請があったという事実はございません」としている。
(引用元:「ムーブ」7/31放送)
7/31放送の「ムーブ」によると、ドラマ「CHANGE」の監修には、田崎史郎氏(時事通信 解説委員長)、飯島勲氏(元総理秘書官)。さらに最終回には、福田康夫総理の長男、福田達夫氏(現・首席総理秘書官)が出演。彼らしか知らない官邸の細部の描写や演説シーンの指導等を協力したという。
そこで、福田達夫秘書官が「番宣も兼ねて官邸で福田首相と面会しては?」と提案したが、ジャニーズ側はそれを辞退。そのことに対し、福田秘書官は、「演技指導まで行い、本当の官邸を宣伝に使わせてやるのに!」と大変ご立腹だったそう。
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