ジャニーズ事務所の俳優、風間俊介(27)が大鶴義丹(42)監督作品の主演に抜てきされ、実写版映画デビューを果たす。22日、映画「前橋ヴィジュアル系」(来年2月公開予定)の撮影を行う千葉県内で取材に応じた。
作品は大鶴監督が原案、企画を担当。地方都市の若者が家族関係などの悩みを抱えながらも、ビジュアル系バンドとしての夢をつかもうとする姿を描く青春群像劇。風間は農家の長男でビジュアル系バンドのボーカルを演じる。
大鶴監督は風間について「田園風景にとけ込む透明感があるし、揺れ動く男心の出し加減が上手。歌のパフォーマンスは十分に積んでいるはずだから、(ボーカルとしての)基礎体力もあるはず」と期待する。
風間は農作業姿から完全にメーキャップしたビジュアル系バンドボーカル姿まで披露する。振り幅の大きい役だが「久々にガッツリ歌うなぁと思うぐらい、もともと、うちの事務所っぽいことをしていませんから」と気負いはない。監督から「つなぎ姿が似合うよね」と感心されると「僕は生粋のシティーボーイのつもりなのに、地味な顔立ちだからか、農作業する姿が様になっていると言われますね」と照れ笑いした。
99年TBS系連続ドラマ「3年B組金八先生」第5シリーズでブレークし、ドラマや舞台を中心に活躍。生田斗真同様、CDデビューを目指すジャニーズ事務所の多くのアイドルとは一線を画し、俳優業に専念してきた。「以前、斗真と話し合ったことがあるのですが、ウチの事務所でもお芝居をしている人たちがいるんだと、イメージを変えられたらいいなと思います」。生田とともに、ジャニーズ事務所で俳優業路線を確立していく担い手なる。
(引用元:朝日新聞)
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・“異端児”風間俊介初主演銀幕デビュー デイリースポーツ
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・ジャニーズ風間俊介が映画初主演…大鶴義丹監督「前橋ヴィジュアル系」 スポーツ報知