東山紀之(44)と生田斗真(25)が世界的演出家、蜷川幸雄氏の舞台に出演することが4日、発表された。
(以下引用)
作家三島由紀夫の「サド侯爵夫人」と「わが友ヒットラー」の2作品。来年2月に東京・渋谷のBunkamuraシアターコクーンで同時上演される。
2人は「サド侯爵-」で女性役に挑戦。東山はスキャンダルまみれのサド侯爵を愛でかばい続ける貞淑な夫人、生田は無邪気と無節操さを併せ持ち、サド侯爵と行動を共にする夫人の妹を演じる。
一転して「わが友-」で東山は誇り高い軍人、エルンスト・レームを、生田はアドルフ・ヒトラーを演じる。両作品の登場人物は数人。「サド侯爵-」は女性役だけの作品で、「わが友-」は男性役だけ構成される。各時代を代表する怪物的な人物を中心に描かれ、男女の不可思議を浮き彫りにする。
東山は「三島由紀夫という、とてつもなくでかい山を登ることになりました。その頂に蜷川さんがどう導いてくれるのか、そこからどんな景色が見えるのか、2011年のあらたな挑戦にご期待ください」。生田は「初めての蜷川作品参加で緊張しております。2作品ということで、いつもの2倍飛んでくる灰皿をよける練習から始めたいと思います」と意気込んでいる。ほか平幹二朗が出演。
(引用元:朝日新聞)
・ヒガシ&生田斗真 三島作品2本立て挑戦 デイリースポーツ
・生田斗真&東山紀之 蜷川舞台で女装披露 スポーツニッポン
・東山、男役女役で同時2作!共演の斗真も サンケイスポーツ
・東山&生田、蜷川さん主演舞台を女装で競演! スポーツ報知