「KAT―TUN」が15日、東京ドーム8日間連続公演をスタートさせた。同所での連続公演記録は昨年の同グループと88年の英歌手スティングの4日間で、その記録を大幅に更新する。亀梨和也(23)は「お客さんがいなきゃつくれない記録。最後まで一緒に頑張りたい」と意気込んだ。
30曲を歌い踊った公演は約3時間。亀梨と赤西仁(24)は高さ約10メートル、幅約200メートルを飛ぶフライングを披露。同所は客席上でのフライングを禁じているが、通路の真上にワイヤを張ることでクリア。赤西は歌手クリスタル・ケイ(23)と歌詞を共作したソロ「WONDER」も初披露した。演出内容や曲目は日替わりする。
6月14、15日の2公演を含む同所10公演で55万人を動員するステージの製作費は約32億円。高さ約35メートル、幅約120メートルのコンサート史上最大のスクリーンが設置され、出演者はバックダンサーのジャニーズJrだけでも200人以上。スタッフは10日で延べ約6000人、警備員は約1万2000人が投入された。京セラドーム大阪の3公演(29~31日)と合わせた計13公演では68万5000人を動員する。
(引用元:スポニチ)
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