ジャニーズのアイドルグループ・グッズ販売などで1億円超脱税 東京の業者告発

ジャニーズ事務所に所属するアイドルグループの関連グッズなどの売り上げを除外し、約1億円超を脱税したとして、輸入雑貨販売業「キタヒグチ」(東京都台東区)と北樋口武前社長(77)が東京国税局から法人税法違反罪で東京地検に告発されていたことが31日、分かった。同社はすでに修正申告し、全額納付したという。
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関係者によると、同社は21年9月期までの3年間、売り上げを除外する手口で計約4億2千万円の所得を隠し、法人税約1億2千万円を免れたとされる。
 民間信用調査会社によると、同社は昭和56年設立。繊維製品の輸入販売を手がけていたが、平成19年ごろから、ジャニーズ事務所所属のアイドルグループのグッズを取引先に卸すようになり売り上げが増加。11年9月期に約1億7千万円だった売り上げは、21年同期には4倍以上の約7億円にまで増加した。
 キタヒグチは産経新聞の取材に「国税の指摘に従い、全額納付しました」と話した。同社によると、ジャニーズ事務所のアイドルグループのグッズは現在扱っていないという。
(引用元:産経ニュース)