SMAP最高48・9% 紅白歌手別

2010年大みそかに放送された「第61回NHK紅白歌合戦」の歌手別視聴率が4日、明らかになった。関東地区48・9%、関西地区47・2%をマークしてトップを獲得したのは、3度目の大トリを務めたSMAPだった。
(以下引用)
 07年58回大会以来3年ぶりのトップに、SMAPは「たくさんの方たちが僕たちの歌を聴いていただけたと伺い、大変うれしく思います。2011年が、明るい年になることを、みんなと一緒に祈りたいと思います。今年も、よろしくお願いいたします」とコメント。木村拓哉(38)が審査員席で宇宙飛行士の野口聡一氏(45)と会話を交わしたり、草なぎ剛(36)が地デジ大使として登場するなど、メンバーは随所に登場して番組を盛り上げた。

 瞬間最高視聴率を記録したのは東西ともに午後11時41分の終了直前で、関東で49・7%、関西は48・5%だった。全アーティストをダイジェストで流し、嵐の大野智(30)が初司会について「緊張しました」と振り返ったシーンで、最高視聴率の座はジャニーズ勢が占めた。

 食道がん療養による活動休止からの復帰舞台となった桑田佳祐(54)の注目度も高く、復帰のあいさつ後、新曲「それ行けベイビー!!」が始まると高い数字をキープ。“目玉がない”とささやかれた今回の紅白だったが、直前に桑田の出演が確定し、多くの視聴者がチャンネルを合わせた。

 前半(午後7時30分~午後9時25分)ではAKB48がMVP級の活躍を見せた。約2時間の放送時間中、唯一の40%超えを達成。キャラクターコーナーでプリキュアに扮(ふん)したり、はいからさんの衣装で伍代夏子(49)のバックで踊るなどフル稼働し、いずれも高い数字をキープした。(視聴率はビデオリサーチ調べ)
(引用元:朝日新聞)

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