尾藤イサオが歌ったおなじみのテーマ曲から幕を開ける映画『あしたのジョー』予告編。
山下智久演じる矢吹ジョーが姿を現すと、バックミュージックが宇多田ヒカルの歌う「Show Me Love(Not A Dream)」に切り替わる。その後、激しい殴り合いの映像が映し出され、伊勢谷友介演じる力石徹、香里奈演じる白木葉子が次々と姿を現していく。
本作の撮影のため、山下は62キロから53.5キロ、体脂肪率14%、伊勢谷は67キロから57キロ、体脂肪率3、4%になるほどの驚異のトレーニングを行ったというが、予告編に描かれる二人のトレーニングの様子も壮絶で、ラストの死闘を盛り上げている。香川照之演じる丹下段平の「立て!立つんだジョー!」という叫び声で幕を閉じるのも印象的。ラストに表示される「この時代にジョーはいるか?」のメッセージも、意味深だ。
また同時に解禁された特報は、最初から最後までを宇多田の歌う「Show Me Love(Not A Dream)」が盛り上げており、スタイリッシュな特報に仕上がっている。
『あしたのジョー』は、昭和40年代に社会現象を巻き起こし、戦後最大のヒット作に数えられる同名ボクシング漫画の実写映画化作品。『ピンポン』でスポーツ漫画とCG の融合を評価された曽利文彦の手腕も注目の本作は、宇多田ヒカルのスタイリッシュなナンバーも加わり、さらなる注目を集めることは必至!
(引用元:シネマトゥデイ)