松潤「スマイル」書き換えられた結末は真逆!?

“春の一押しドラマ”だった松潤こと「嵐」の松本潤(25)主演の「スマイル」が最後の2話を残して急遽、脚本家が交替するというトラブルが起こっていたのは周知の通り。

理由は、「脚本の内容が問題視され、途中降板させられたという見方がもっぱら」と言われていた。その真相とは何だったのか
(以下引用)
「第9話まで脚本を担当した宅間孝行氏は、俳優としてNHK朝の連続テレビ小説に出演中。脚本家としてはサタケミキオ名義で、高視聴率だった松潤の『花より男子』(TBS)を手掛け、今回はオリジナル脚本で抜擢されました」(TBS関係者)

しかし「スマイル」はラブコメディーの「花男」とは正反対で、とにかく暗い。松潤演じる「ビト」は、フィリピン人とのハーフという設定で、ヒロイン役の新垣結衣は失声症。
(略)
まさに不幸のスパイラルなのだが、ヒロインと逃避行するビトは逮捕され、裁判にかけられる―ということろで、脚本家交替となった。

別のTBS関係者がいう。 「理由は視聴率です。10%を下回ることもしばしばあり、局としては苦肉の策で、脚本の変更を宅間氏に依頼した。しかし彼は、『話の最後を変えたら、自分の作品ではなくなる』と、 降りたんです。“王子様キャラ”の松潤が格好よくないと、ジャニーズ側の苦情があったとも聞きます。」で、変更後の二話はといえば―ビトは死刑を言い渡される。

だが、死刑執行の朝、刑務官に連衡される途中で、中井貴一演じる弁護士が判決を覆す証言者を見つけ出し、死刑は土壇場で中止。という、なんとも強引なラストだった。

「実は宅間氏の脚本では、“真逆の結末”が用意されていた 」(同前)というから、いっそシリアスに徹すれば話題になったかも!?(略)
(引用元:週刊文春)

どうやら宅間氏は、脚本変更では自分の作品ではなくなると自ら仕事を降りたようだ。ラスト2話を残して去った宅間氏が用意していた“ラスト”は真逆の結末だったというが、どうするつもりだったのか気になる。