コンテンツマッチ広告配信市場への挑戦
「アドパートナー」とはコンテンツマッチ、つまりサイトのコンテンツに応じて、ユニークに広告を表示させる広告配信サービスだ。すでに米国では同様のサービス「Yahoo! Publisher Network (YPN)」が開始されていて、一定の地位を気づいている。
アドパートナー参加の流れ
とりあえず導入後の細かいこと、使い続ける、続けないは気にしないで、一気に登録の手続きをすまそう。
ココからアドパートナーへの登録の申請、流れを確認できる。
1. IDの所得まずは当たり前だが、Yahoo! JAPANのIDを取得していないといけない。
とはいえ、持っていない人を探すのが難しいほど、Yahoo! JAPANのIDは普及しているので問題ないだろう。持っていなければ作れば良いだけの話だ。
「Yahoo!ウェブオーナーセンター」
2. アドパートナーガイドラインID登録ができたら、ガイドラインへの同意に進み、同意した場合に次のStepへ進むことができる。
3. メールアドレスの確認あなたの身分を簡易に簡単に確認するStep。使えるメールアドレスかどうかを確認する作業。
リンク先のページ下「登録情報の確認」をクリックし、次に表示されるページから、IDに登録してあるメールアドレスへ確認メールを送信し、受信したメールに表記されているURLへアクセスすると認証する仕組み。
もしあなたのYahoo! JAPAN IDに登録してある、Yahoo! JAPAN メール以外の登録メールアドレスの確認が取れている場合、Step3の「メールアドレスの登録、確認手続き」は自動的にスキップされる。
4. サイト登録
広告を配信するサイトのURLを入力する。すると、Yahoo! JAPAN 専属クローラーが実在するサイトかどうか探査に出動し、発見すると次のStepへ進むことができる。なお、クローラーはすばやく調査してくれるので、待ち時間はほぼなし。
5. 仮コード設置ここから、ちょっとテクニカルな作業が発生する。「配信の準備」のページに表示されているソースコードを、配信するサイトへ埋め込む。コードは少しばかりできの悪いJavaScriptとなっていて、もちろん規定の文法に沿って書かれてはいないが、ブラウザでは問題なく表示するので、気にしないでサイトにソースを埋め込んでみよう。なお、どこかのアフィリエイト・プログラムのような、他の広告が掲載されている。掲載位置が目立たない。などの掲載に当たっての負の部分があった場合には審査が降りない、などということはないのでご安心を。ようは、ソースを貼り付けて、正常に表示されていればOK。
6. 待つに徹する
ここまでの作業が完了したら、あとはYahoo! JAPAN の人間クローラーが広告を配信してもよろしいサイトかどうかを基準はどうなっているか知らないが、とりあえず審査する。待ちに徹するべし。
7. 受取口座の登録
サイトが承認されたら、次は広告配信で得た収入を振り込む口座を指定する。Yahoo!ウォレットという、もの凄くわかりにくいサービスより、受取口座を選択しないといけない。一昔前まで同サービスでは、指定の一部の銀行しか選択できなかったが、今では選択肢が広がり、ほとんどの口座へ振り込むことができるようになっている。
8. 本コード設置Yahoo! JAPAN からのサイト承認のメールに、管理メニューのURLが掲載されているので、そこから掲載広告の管理やカスタマイズをすることができる。
Googleよりも敷居が低い?
登録して、コンテンツが配信できるようになるまでの流れは、Google AdSenseよりも初心者向きに作られている。細かいサポート文章が所々に書かれていたり、登録するまでにあとどれだけStepを踏まないといけないのかを視覚的にわかりやすくしている。
「[Yahoo! JAPAN PR企画] BR+ 」