ジャニーズJr.「Ya-Ya-yah」が消滅へ

ジャニー喜多川社長のお気に入りメンバーを集めて、01年に結成。翌年5月にはシングルCDを発売し、冠番組(テレ東)まで持つなど、ジャニーズ事務所の猛プッシュを受けていたJr.のユニットYa-Ya-yah。次期デビュー候補として期待された彼らだが、4人のメンバーのうち、薮宏太、八乙女光だけがHey!Say!JUMPとしてデビューしてしまった。残った2人は今どうしているのか。

(以下引用)
「Ya-Ya-yahファンの間では、残された2人のメンバーとグループ自体の今後を心配する声も上がっていました。そんな中、メンバーのひとりである鮎川太陽が事務所を退所したようです。正式に発表がなかったが、11月末日で、携帯公式サイト『ジャニーズウェブ』上にあった鮎川の着信ボイスが消滅。 雑誌やテレビ番組の収録にも参加しなくなり、それと同時に、同サイトからグループ名も削除されました」(ジャニーズに詳しいライター)

これは、Jr.が消えていくときの典型的なパターン。ちなみに、もうひとりのメンバーである山下翔央は、Jr.として活動を続けていく模様。彼の場合は弟もJr.であり、兄弟ユニットの結成を期待するファンもいるが、「今回デビューを逃したとなると、年齢的にも次は厳しい」(同)と見られている。

同じようにメンバーの半分がHey!Say!JUMPとしてデビューしてしまったJ.J.Expressも、雑誌などからグループ名が消え、事実上の解散となった。
「Jr.にとって、参加ユニットの消失は死活問題。03年にNEWSがデビューした際も、メンバー供給源となったFOUR TOPS、K.K.Kityという2つのJr.内ユニットが解散に追い込まれ、残されたメンバーの仕事も激減しました。そのまま飼い殺しにされることを考えれば、鮎川のようにキッパリ進路を変えるのも、英断かもしれませんね」(同)
一時は栄華を極めてグループも、消えゆくときはなんとも儚いもの。使い捨てが当然のJr.の宿命なのだろうか(引用元:サイゾー)

デビューできなかった組は、年齢的にも時期を逃すことになり今後の道は厳しい。
過去にはFOUR TOPSの山下智久だけデビューし、残った生田斗真、風間俊介、長谷川純は苦労した。生田は昨年のドラマでのブレイクで、デビューしなくても這い上がれる所を見せ付けたが、今もデビューできずにいまもJr.に名を連ねているジュニアはたくさんいる。Ya-Ya-yahは約6年という活動期間を経て、デビューと言われながらもある日突然“使い捨て”にされてしまった。