SMAP×嵐の派閥争いが激化? 波紋を呼ぶTBS&日テレの音楽特番

SMAP・中居正広が司会を務める特別番組『音楽の日』(TBS系)が、3年連続で放送されることが明らかとなった。6月29日の午後2時から翌朝の午前5時まで放送され、音楽番組史上最長の13時間を超える生放送になる。

(以下引用)
 『音楽の日』は、東日本大震災が発生した2011年にスタートした特番で、第1回は約7時間45分にわたって放送された。今回は80組もの豪華アーティストが集結し、ジャニーズからはSMAP、Kis-My-Ft2、山下智久、Sexy Zone、A.B.C-Zの出演が発表されている。

 ところが、放送決定のニュースが流れると、嵐ファンを中心に疑問の声が上がった。4月末に大々的に発表された、7月6日放送の嵐・櫻井翔が司会を務める『THE MUSIC DAY 音楽のちから』(日本テレビ系)の触れ込みが「音楽番組史上初の12時間の生放送」というものだったからだ。

 先月28日には制作発表会見も行われ、櫻井は「視聴者の皆さんと12時間かけて、たくさんの音楽と思い出を振り返っていけたら」などと意気込んでいた。『音楽のちから』の放送時間は、データが存在する1987年以降の音楽番組で最長記録を更新するといわれていたのだが、その会見から数日で『音楽の日』が記録を塗り替えることとなってしまった。

「出演者を見てみると、中居の番組はキスマイをはじめとしてSMAPのチーフマネジャー・飯島三智氏の派閥と言われるグループが名を連ねています。意外なところでは、飯島氏が売り出しに関与し始めたとウワサされるA.B.C-Zの名前もあり、ファンの間に衝撃が走っています。一方の櫻井の番組は、スペシャルMCとして、嵐と同じく“藤島ジュリー景子副社長派”といわれる関ジャニ∞が出演。それぞれ露骨な“バーター”出演が目立つキャスティングです。また放送時間に関しても、日テレは先に会見まで行って“最長音楽番組”と押し出していただけに、『TBSがこれに対抗した』といわれても仕方がないでしょう」(ジャニーズに詳しい記者)

 このような状況に異議を唱えるファンも多く、ネット上には「これで史上初じゃなくなった」「放送前に記録を塗り替えられるなんて……」などと嵐ファンからとみられる書き込みも上がっている。その一方で、「またSMAPと嵐が対立してるようにするの?」「ジャニーズが全員出ている番組が見たい」などと、派閥に対して否定的な見方や、「テレビ局同士の争いに巻き込まないでほしい」といった意見も多く見受けられた。

 そのほかにも、26日に新曲を発売するHey!Say!JUMP、そしてTOKIOやKAT-TUNなどのグループは「どちらかの番組に出演するのか?」と気になっている人も多い模様。いずれにせよ、ジャニーズファンにとって見応えがありそうな『音楽の日』と『音楽のちから』。番組ではジャニーズ勢がどんなパフォーマンスが見せてくれるのだろうか。
(引用元:サイゾーウーマン)