SMAPが通算50作目のシングルを6月5日に発売する。曲名は「Joy!!」。50作は、ジャニーズ事務所の所属アイドルでは近藤真彦(48)と並ぶ。
(以下引用)
香取慎吾(36)が主演するフジテレビ系ドラマ「幽(かす)かな彼女」(火曜後10・00)の主題歌。「思い切って前に進もう」というメッセージが込められている。都内で収録されたミュージックビデオもメンバー5人が、全国から集まったダンサー500人、エキストラ500人の計1000人と一緒に踊るエネルギッシュな内容だ。
欧米で流行している不特定多数の人が街中や公共の場所で突如踊り出す「ダンスフラッシュモブ」を取り入れ、さまざまな職業の衣装などを着た1000人が、メンバーの動きや楽曲に合わせて踊り出し、徐々に全員が一体となる。振り付けは故マイケル・ジャクソンさんやマドンナ(54)の専属ダンサーに選ばれた日本人ダンサー、ケント・モリ(28)が担当した。
収録後、稲垣吾郎(39)が「皆さん振り付けができていて凄い。負けちゃいけないと思った」と感激していると、中居正広(40)は「稲垣さんよりうまかった」とニヤリ。
草なぎ剛(38)は「CGではなく1000人が集まり熱気やパワーがあった。生の熱が伝わるMVになったと思う」と自信を見せた。
CDデビュー22年での50作到達について木村拓哉(40)は「僕らを求めてくれる人がいての数字」とし「今も受け取ってくれる人がいるという現実に感謝して、まだまだ続けられたら」と、抱負を語っていた。
(引用元:スポニチ)
昨年メジャーデビューしたばかりのガールズバンド、赤い公園のリーダー津野米咲が作詞作曲した底抜けに明るい楽曲のMVの見どころは、公共の場所で道行く人々が突じょとして踊りだす「フラッシュモブ」。振り付けは、かつてマイケル・ジャンソン(故人)とマドンナとの間で取り合いになったことでも知られる有名ダンサー、ケント・モリが担当した。
撮影直前までリハーサルを重ねてきた現場のテンションは、SMAPの登場とともに一気に最高潮に。ドラマで香取演じる中学教師、神山暁が受け持つ3年2組の生徒たちも参加し、ジャニーズJr.の森本慎太郎、神宮寺勇太、岩橋玄樹らもエキストラに交じって「Joy!!」「Joy!!」と楽しそうに声を張り上げた。
リーダーの中居正広は撮影後「すごい視線を感じながらやりましたが、大勢のエキストラと共演できてうれしい。いいMVになると思います」と自信たっぷり。木村拓哉は参加してくれたたくさんの人のテンションをMVに盛り込めたことが大きい。僕らも皆さんに負けないようにやらなきゃと思った」と話し、稲垣吾郎も「マイケル・ジャクソンのムーンウォークみたいにカッコイイところも、かわいらしいところもある。面白い、新しいものになっていると思う」とそれぞれ手応え十分の様子。
草なぎ剛が「僕のイメージカラー、黄色の衣装だったので、主役気分でうれしかった。それぞれがみんな主人公になれるMVになった」と胸を張ると、すかさず香取も「僕のドラマの主題歌なので、自分が主人公になった気がしました」と満面の笑みで対抗し、笑いを誘っていた。
ケント・モリが「職業も宗教も超えて、人と人とをハートで結びつけるというダンスのパワーをSMAPと一緒に表現したかった。エキストラとの科学反応が起きた」と自信をにじませる同MVは、シングルの特典DVDに収録される。