中山優馬ら若手ジャニーズアイドルが大集結する公演「ライブハウス ジャニーズ銀座」(東京・日比谷シアタークリエ、28日~6月2日)の会見が12日、都内で行われた。
出演者は12のチームに分かれ、日替わりで出演する。各チームそれぞれで演出と構成を作り上げて競い合う。
総指揮の立場にあるジャニー喜多川氏は「かつて銀座には日劇というスター登竜門の劇場があった。この公演を若手の登竜門にしたい」と語った。
(以下引用)
「ジャニーズ銀座」にはフレッシュな顔ぶれがそろった。会見には中山をはじめ、マリウス葉(13)ジェシー(16)松村北斗(17)真田佑馬(20)神宮寺勇太(15)岩橋玄樹(16)萩谷慧悟(16)が出席。平均年齢16・5歳の若手が勢ぞろいした。
シアタークリエは、10年5月に森光子さん(享年92)の「放浪記」が休演となったことを受け、ジャニーズの若手公演が行われた。11年、12年と同劇場の4、5月公演として定着した。今年はこれをさらにグレードアップさせる形で、過去最多12チームが出演することになった。各チームがそれぞれ演出、構成を手掛けるほか、初めてメーン出演者となる若手が多い。さらに、大道具もなく、それぞれがステージを一から発想して作り上げることが求められる。
当初出演予定のなかった中山も、総指揮のジャニー氏に出演を直訴したところ「出ちゃいなよ」と急きょ単独で出演が決まった。中山は「1人だけの出演なので楽しみな一方、不安やプレッシャーもある。関西出身なのでお笑いの要素も入れたい」。中山のように「出たい」という若手が多かったが、選抜にあたってジャニー氏の厳しい目が光っていた。「銀座のど真ん中で公演するなんてすごいこと。かつて銀座に日劇という、そこに上ればスターという登竜門があったが、クリエ公演も若手の登竜門にしたい。個性が光るライブを見せてほしい」と注文を付けた。
期間中、1チーム平均5回公演。公演ごとに内容が変わる可能性もある。中山も「何をするか予測不可能」という。ジャニー氏も「初代ジャニーズはジャズ喫茶で1日5回から10回も公演し、必然的に内容を変えざるを得なかった。若い子も将来を考え、個性を磨かなければ」。晴れ舞台が試練の場になる。【林尚之】
◆「ライブハウス ジャニーズ銀座」の出演グループ(単独出演も含む) スペシャルバージョン(松島聡、マリウス葉)、noon boyz(真田佑馬ら)、Sexy Boyz(神宮寺勇太、岩橋玄樹ら)、中山優馬、ふぉ~ゆ~(福田悠太ら)、ジェシー/松村北斗、屋良朝幸/They武道、ジャニーズJr、 Travis Jr(宮内海斗ら)、内博貴、Snow man(岩本照ら)、松島聡/マリウス葉+Sexy Boyz+ジャニーズJr
(引用元:日刊スポーツ)