嵐がNHK紅白歌合戦に初出場することがわかった。紅白の「ジャニーズ枠」が3つになったことになる。
ジャニーズの人気グループ嵐が、第60回NHK紅白歌合戦に初出場することがわかった。
紅白歌合戦は「ジャニーズ2枠」が慣例とされてきたが、今年は、SMAP、TOKIOとともに、ジャニーズのグループが3グループ出場することになる。
NHKは早い段階から60周年の節目を飾るにふさわしい国民的歌手として、嵐の出場をオファーしていたという。
ジャニーズタレントの紅白出場は、96年に近藤真彦が出場したのを除き、94年以降の出場はSMAP、TOKIOの２組に限定されてきた。後輩のKinki Kids、嵐、KAT-TUNなども続々とミリオンヒットを放っていたが、いずれも紅白に出場することはなかった。
ジャニーズ事務所は、98年から毎年大晦日に東京ドームでカウントダウン公演を開催し、事務所所属の若手を総出演さてきた。現時点でカウントダウンコンサートの詳細は発表されていないが、関係者によると、嵐は、紅白とカウントダウンコンサートの双方に出演する方向だという。嵐は結成10周年というメモリアルイヤーを、紅白出場で締めくくることになる。
今年の紅白歌合戦の初出場者は、井上陽水、木村カエラ、レミオロメン、ソロ歌手の遊助として上地雄輔、フランプールが内定している。来年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」の主演、福山雅治は16年ぶりに2回目の出場となる。
（引用元： 日刊スポーツ、スポーツ報知）