SMAP下降で嵐にシフト!?事務所の後継者問題にも影響

近頃“神話崩壊”など、あまりいい話題を聞かないジャニーズの人気グループSMAP。長年、国民的アイドルと呼ばれ、出れば数字が取れると言われてきた彼らだが、ここにきて一気にそれが崩れ始めている。ドラマの視聴率が取れなかったり、一時は30%を越えていたスマスマの視聴率が10%そこそこまでに低迷してきているのだ。この状況に、テレビ局は、SMAPより嵐に関心を持ちはじめているという。しかも、これらはジャニーズ事務所の後継者問題にも影響しているという。

(以下引用)
SMAPの凋落を痛感した局の幹部の中には、SMAPに代わるタレントに触手を伸ばし始めている者もいるという。しかし、結局、ジャニーズ頼みの体質は変わらない。

「局の興味は、SMAPから嵐にシフトしていると思います。今年8月、国立競技場での嵐のコンサートの後、ホテルで大掛かりな打ち上げがありました。その時、日テレとフジの幹部が挨拶していましたが、これはSMAP全盛期にはありえないことでした」(芸能プロ関係者)

SMAPの人気降下は、ジャニーズ事務所内の後継者問題にも影響を与えており、その動きをテレビ局関係者は見守っているという。

「いまジャニーズ事務所で後継者に名前が浮上しているのは、SMAPを育てた飯島三智マネージャーとメリー喜多川副社長の娘の藤島ジュリー景子氏の2人。SMAPを育て、長年にわたって貢献してきた飯島氏も、最近は数字が取れなくて四面楚歌のようです。ジャニー(喜多川社長)さんは最近、酔っ払って番組関係者に、『お前は飯島派か?ジュリー派か?各局はみんな飯島から離れてジュリーについた方が良いぞ』と話しているようです。やはり姪が可愛いのでしょう。テレビ局としては、ジャニーさんの意向を無視できませんから、成り行きを気にしている」(芸能プロ関係者)
(引用元:週刊文春)

「SMAP」は飯島、「嵐」はジュリー“物件”と言われています。テレビ局がジュリー氏側に付くということは、「嵐」を売り出すということなのでしょうか?。
ジャニーさんが、「ジュリー側に」と局の関係者に言っていることが事実なら、その影響力は大きい気が。しかもタイミング悪く、SMAPの数字が取れなくなってきているとなれば、流れは一気に嵐やジュリー氏にシフトしそうです。ただ、長期間トップを走ってきたSMAP。テレビ局がジャニーズに頭が上がらないほどの力を付けてきたのもSMAPと飯島氏でしょうし、SMAPあってこその今のジャニーズなのはず。でも、一番は幹部の争いに巻き込まれるタレントがかわいそうです。