「結局、かいつまんで話すと―私は(自叙伝を)書いていない」―。石原真理の仰天発言で勃発したフジテレビ「SMAP×SMAP」と出版社の衝突。“裏づけナシ”放送に、事態は局上層部や放送倫理委員会も巻き込んで深刻化しているという。
(以下引用)
放送翌日、双葉社は、フジテレビが放送した内容は“事実無根”だとして、正式に抗議。番組内での全面謝罪を要求する、という姿勢を示したため、「その翌々日の8月27日には、双葉社とフジテレビ話し合いがあり、担当プロデューサーはもちろん、さらに上層部の人間がそこに立ち会った、と聞いています」(前出・テレビ関係者)
フジテレビのこうした対応については、「フジテレビの取締役に外部の芸能関係者から話が入って、取締役から局長、そして現場へと、この件に対してしっかりと対応するようにと指示が下りたようです。日本テレビの『バンキシャ!』の“誤報問題”が話題になったばかりのことですからね。(中略)事態を重大問題視しての、素早い対応になったのでしょうね」(広告代理店)
BPO(放送倫理・番組向上機構)から「放送倫理違反の程度は重い」と指摘され、誤報検証番組を放送した「真相報道バンキシャ!」そのケースと、相通ずるものがあるというのだ。
実際、双葉社は今回の件について、このBPOにすでに相談を持ちかけているという。BPOの動き次第では、番組内でSMAPのメンバーが謝罪を行ったり、最悪の場合は、番組が打ち切りとなる可能性もあるようなのだが・・・その可能性について、取材を進めてみると―。
今回のトラブルとは別の、こんな話が出ていることがわかった。「フジテレビ内部では、『スマスマ』を終わらせたい、という意見もあるようです。過去にも何度か“打ち切り”が話されたことがあったのですが、改めて再燃しているようです。
その理由は、ケタ違いなSMAPのギャラに、大物ゲストを呼ぶこともあったりして多額の制作費がかかること。そのわりに最近は視聴率も上がらないことです」(芸能プロ関係者)
さらに、「かつては、30%を超える視聴率を記録したこともあった大人気番組が、最近は15%を下回ることもザラ。件の石原さん出演の回は、10.7%ですよ。ひとケタに突入するのも、時間の問題でしょう」(前出・芸能プロ関係者)
BPOに、今回の“ウソ暴露”タレ流し騒動について確認してみたところ、「双葉社から、連絡を受けたのは事実」としたうえで、「まずは、当事者同士が話し合ってからですので」という回答が。
また、フジテレビは、「まだ話し合いの最中ですので、(今後の対応は)これからです」というものだった。(引用元:週刊女性)
一部報道で、いい加減な発言をした石原にSMAPのファンが怒っているという話もあったこの騒動。打ち切りというのはそうそうなさそうですが、最近は数字も取れていないので、いっそう打ち切りにしてもいいという考えもあるようですね・・・。ただ、ジャニーズとフジの密接な関係からして、フジはよっぽどのことがないと、番組を終われなさそう。
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