ジャニーズタレント出演のドラマやバラエティー番組が次々に視聴率が下がっていると、ネットで話題になっている。
全ての番組ではないが、もはや“ジャニーズを出せば視聴率が取れる”という時代は終わってしまったようだ。ジャニーズ勢力の衰えの原因は何なのか.
(以下引用)
(視聴率低下は)若手が育っておらず、タレントが高齢化していることなどが原因らしい。テレビ不況の中で、出演機会を減らされたり、その高額ギャラが引き下げられたりする可能性が出てきた。
なぜ、ジャニタレ出演番組の視聴率が、軒並み落ちているのだろうか。芸能評論家の肥留間正明さんは、こう指摘する。
「嵐、KAT-TUNが出て、その後に続く若手が出ていないからですよ。14、5歳ぐらいの女の子を熱狂させるような、17、8歳ぐらいのアイドルが出てきていない。SMAPなどは今さらアイドルではありませんし、ジャニーズタレントが高齢化しています」
ジャニーズでは、2009年にもメジャーデビューを控えているとされる若手グループはいる。しかし、彼らについて、ネット上では、「その辺にいるイケメンの寄せ集め」「なんつーかホスト」などと手厳しい声が出ている。
前出の芸能プロ幹部は、「確かに、時代を席巻するようなタレントがいませんね」と言う。「ジャニーズは、一時ほどパワーがなく、小粒ばかりになっています。プロデュース力のあるジャニー喜多川さんは、80歳近い高齢で、事務所に若手が育っていません。今後、大物が出ないと、つらいでしょう」
日刊ゲンダイは、2月20日発売号の記事で、視聴率低迷からテレビ局のジャニーズ離れが進んでいると報じている。これについて、芸能プロ幹部は、「そこまでは、まだいっていでしょう」としながらも、先述した日テレのような動き(※日テレはジャニーズではなく、ギャラの安い別の男の子を使おうとの企画の声がある)を挙げる。
タレントを振り分けるジャニーズのやり方に反発しているテレビ局のプロデューサーには、これを機会に「もう使わない」と考えている向きもあるようだ。 テレビ不況で制作費削減が進む中、ジャニタレの高額ギャラについても、芸能プロ幹部は、「今後、引き下げられるでしょう」としている。
肥留さんも、ギャラの問題を挙げる。「1人200~300万円なら、高すぎて番組が成り立たないはずです。キムタクなら、500万円持っていかれますからね。制作会社は、番組予算を10~20%も削られ、高いタレントのギャラを削るしかないでしょう」 そんな中で、ジャニタレには、舞台や映画などに活路を見出す動きがみられる。これについて、肥留間さんは、「ジャニーズのタレントは、バラエティ番組でただで見られるのですから、舞台や映画にお金を払ってまで見に行く人がどれぐらいいるかは疑問ですね」と話している。
(引用元:J-CASTニュース)
ジャニーズ事務所は木村拓哉のような高視聴率が取れるタレントが育っていないのは厳しい。
しかも、デビュー組にもKAT-TUNに続く勢いのあるグループが育っていないようです。グループの数が出過ぎてファンが分散されてしまっているのでしょうか。
ジャニーさんも高齢で、今後の事務所はどうなるのかちょっと気になります。