ジャニーズ映画祭 チケット予約の明暗分けた“ガラケー最強伝説”

  ジャニーズの人気タレント26人が勢ぞろいする映画祭「ジャニーズ・フィルム・フェスタ2013」(8月1日~9月1日/東京ドームシティホール)の電話とネットによるチケット予約が、15日から始まった。

(以下引用)
 
  同フェスタは、ナビゲーター役の城島茂率いるTOKIOのほか、東山紀之、V6、嵐、KAT-TUN、Hey!Say!JUMPらが参加する夏のビッグイベント。作品は完全撮り下ろしで、開催は2006年以来7年ぶり。すぐに売り切れるのは必至のため、“プラチナチケット”(1500円)を何とかしてゲットしようと、専用電話やサイトには午前10時の予約開始からアクセスが殺到した。

 
  予約が始まってほどなく、ネット上ではチケット獲得をめぐるさまざまな情報、裏技が飛び交い始めたが、中でも大きな話題だったのは、ガラケー(フィーチャーフォン)のつながりやすさだ。

 
  ツイッターには、「PCもiPhoneも家電も繋がらないけど、母のガラケーでやったら繋がりましたよ」「取れたー! ガラケーすげぇ!!!」「やっぱ父のガラケーでやれば良かった……」といったつぶやきがあふれた。iPhone2台、PC、iPad、ガラケーを駆使してトライしたところ、ガラケーを使った瞬間に繋がったという書き込みまで登場した。

 
  こうした報告を読んで動揺したのは、予約できずにイライラしていたスマホユーザーのファンたちだ。1時間もたつと、「こういう時にガラケー欲しくなる」「とっくに手放してる」「ガラケー持ってないよう。誰か貸してください。それか代わりに取ってください」など、悲鳴に似たツイートが相次いだ。

 
  実は、チケット予約における“ガラケー最強伝説”は、これまでもウワサされてきた。
 
  PCやスマホのチケット予約サイトは予約開始直後からフリーズするのに対し、ガラケーでネットに接続したら、超人気コンサートのチケットがあっさり予約できた、という体験談をつづった個人ブログもあるほどだ。

 
  この夏、3つのキャリアから発売される新機種ガラケーはゼロだが、この調子だと、チケット予約のためだけにスマホからガラケーに回帰するジャニーズファンも出てきそうだ。
(引用元:インフォシーク)