人気グループの嵐が30日、東京ドームで体験型授業イベント「嵐のワクワク学校2013~毎日がもっと輝く5つの授業」を行った。
(以下引用)
5人は6年連続となる東京・国立競技場でのコンサート「アラフェス」(9月21、22日)を開催することを発表。東京などが候補地に挙がっている20年五輪の誘致などに向け、14~19年まで大規模改築工事に入る国立の“ラストコンサート”となり、完全燃焼を誓った。
嵐からのお楽しみは授業の最後に待っていた。イベント終盤、メンバーの櫻井翔(31)から「嵐先生が昨年お約束した『アラフェス』、9月の開催が決まりました!!」と夏の風物詩・国立コンサートの開催が告げられると、4万5000人のファンが大きく沸いた。
08年から毎年コンサートを行ってきた嵐にとっても、今回で国立とはしばしのお別れ。1958年3月に開場した国立競技場はこれまでさまざまな日本のスポーツシーンや芸能史を見守ってきたが、東京五輪誘致に向け大規模な改築工事を行うことが決定している。
14年から解体作業がスタートし、19年の再開場まで大がかりなリニューアルが行われるため、このアラフェスが現在の国立では最後のコンサートになる。松本潤(29)は「楽しみに待っててもらえている。頑張って準備をしたい」と燃え尽きることを誓った。
今年のコンサートも、昨年に引き続き、ファンから楽曲のリクエストを募る「アラフェス」形式を採用。1日から専用ホームページで投票がスタートし、シングル48曲、アルバム124曲、カップリング62曲、ソロ30曲の計264曲からファンが楽曲を決める。またこの秋、12枚目となるアルバムの発売も決定。新アルバムを引っ提げ、11月8日から5大ドームツアーをスタートさせることも発表した。
メンバー5人がそれぞれ先生にふんし、授業を行う「ワクワク―」。この日も東京ドームをダッシュしたり、カレーを作ったりと5人がさまざまな表情をみせた。松本の「チクタクの授業」では、10年後の自分に手紙を書く内容。櫻井は「僕には夢がある。還暦のとき、嵐全員で赤いスケスケのちゃんちゃんこを着ること」と告白し、「だからこの10年間も頑張って走り続けていきたい」と力を込めた。
(引用元:スポーツ報知)