ジャニー喜多川と寝ないと仕事をもらえない

ジャニー喜多川=喜多川 擴(本名)

1931年10月23日生まれ。ジャニーズ事務所の社長である。ロサンゼルス生まれ。
上智大学国際部(比較文化学部/2006年からは国際教養学部)卒業。太平洋戦争中は日本で過ごすが、戦後は再渡米、アメリカの高校を卒業後、日本に再帰国。後にアメリカ大使館に通訳の助手として勤務となる。その後朝鮮戦争に参加。

1955年にバンドを結成し、芸能界へ入る。

1962年頃、東京・代々木公園で趣味で野球のコーチをするが、そこがジャニーズ事務所の始まりである。本人の芸名・事務所名である「ジャニーズ(ジャニー)」は、過去に主宰していた少年野球チーム「ジャニーズ」に由来している。この「ジャニー」とは本人のニックネームからきた(本来は「ジョニー」が正しい)ようである。ある雨の日、少年野球のメンバーを連れて映画館に入り、そこで見た『ウェストサイドストーリー』に感動、エンターテイメント事業を
起こす決意をしたといわれる。

事務所の黎明期は、たのきんトリオ、シブがき隊、光GENJIなどで正統派男性アイドルの礎を築き、また正統派だけでは通用しなくなると、SMAP以降の男性アイドルの活躍の場をバラエティの分野にも拡げた。



ジャニー喜多川のセクハラ・児童虐待疑惑についての阪上善秀の国会質疑

第147回国会 青少年問題に関する特別委員会 第5号

阪上委員 それでは、児童虐待とは子供の健全な成長を妨げるような大人のすべての行為であるという観点からお伺いをしてまいります。

 児童福祉法第三十四条は、「何人も、次に掲げる行為をしてはならない。」と十一個の事例を挙げております。もちろん、この法律は戦後間もないころにできた法律でありますから、そのころの社会情勢には適合しておりましても、現在では少し首をかしげたくなるような事例もあります。しかし、この事例は本当に機能しているのかという疑念があります。

 昨年、十八歳未満の児童を相手にした買春やポルノを処罰する児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律が施行され、青少年の人権保護に大きな前進を見たと思っております。
 しかし、私は、昨年、地元のある親御さんから、こんな気になる話を聞いたのであります。
 東京に少年たちがタレントとして活躍しているジャニーズ事務所という芸能プロダクションがあるのですが、そこに所属する少年たちの間で喫煙や飲酒が堂々とまかり通っておるというのであります。ほかにもいろいろな問題があります。

私も耳を疑ったのですが、ジャニーズ事務所の社長であるジャニー喜多川さんがタレントの少年たちに性的ないたずらをしているという話も聞きました。

 その親御さんのお子さんがジャニーズ事務所に関係しており、お子さんだけでなく、子供の友達からもジャニーズ事務所の体験談をたくさん聞いたそうであります。

 私は芸能界に疎い人間であります。ジャニーズ事務所という名前は知っておりましたが、その詳しい内容について知りませんでした。しかし、訴えの内容が内容だけに、私も気になって少し調べてみました。すると、かなり以前からこの問題は活字になっていますし、最近でも文芸春秋社発行の週刊文春に、十回にわたり、この問題が掲載されておるではありませんか。

 ジャニーズ事務所は、青少年に対して極めて大きな影響力を持つ芸能プロダクションであります。この大みそか、事務所に所属するタレントが集まって東京ドームで年越しコンサートを開きましたが、そこに五万五千人も集めております。昨年、「嵐」というグループがデビューしたが、東京の国立競技場で行われたデビューイベントには八万人が押しかけておるのであります。新人ですらそうなんです。事務所で一番人気のあるSMAPというグループなど、昨年夏のコンサートだけで、五十万人以上のファンを集めておるというのであります。

記事元http://www.shugiin.go.jp/itdb_kaigiroku.nsf/html/kaigiroku/007314720000413005.htm
ジャニーズのセクハラは事実…高裁判決

「週刊文春」の連載記事で名誉を傷付けられたとして、
芸能プロダクション「ジャニーズ事務所」と社長が文芸春秋
などに計1億700万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、
東京高裁は15日「記事の主要部分は真実性の要件を満たしている」
として、1審東京地裁判決が880万円とした賠償額を120万円に変更した。

判決理由で矢崎秀一裁判長は、事務所に所属する少年が社長からセクハラを
受けたとの記事について「少年らの供述内容はおおむね一致しており、
信用できる。違法性は認められない」と判断。少年が合宿所で日常的に
飲酒喫煙している、などの一部の記述についてだけ名誉棄損を認めた。

判決によると、週刊文春は99年10月から12月にかけて
「芸能界のモンスター追及」と題したキャンペーン記事を8回
にわたって掲載した。判決に対し、文芸春秋は「最大の争点だった
少年たちへの性的虐待が初めて認められた」と話している。
ジャニーズ側の代理人は「書面審理のみで簡単に結論を変更しており
承服できない。ただちに上告したい」としている。
ニューヨーク・タイムズ、オブザーバーなどの海外メディアでも大々的に取り上げられたが、この問題をタブー視するなどして日本のマスメディアは報道を一切してないらしいです。
何のための報道機関なんでしょうかね?
今も昔も報道機関、特に芸能はコネだらけですね。

国会でも話題が取り上げられ、最高裁でも有罪が決定しています。
それにしても芸能事務所って社長の権力を使って自分のタレントと寝ている人が多いですね。
寝ないとTVにだしてもらえないって、ひどい業界です。
ジャニー喜多川は今後もメディアには一切でてこないと思います。