人気グループ・嵐の全国ツアー「“Scene”~君と僕の見ている風景~」の東京・国立競技場公演が4日、最終日を迎えた。
(以下引用)
3年連続となる国立公演は昨年の3日間を超え、今年は4日間。同一アーティストの公演記録をまたも塗り替えた。5人のメンバーは、熱波の中の4日間を走り抜け「ここからまた新たな1歩が始まったなという思い」と感激の表情で、来年1月まで続くツアーに気合を入れ直した。また、日本の空を“嵐ジェット”が飛ぶことも発表になった。
この4日間、メンバーたちは毎日幸せをかみしめていたようだ。相葉雅紀(27)は「毎回、ステージに出るときに感動する。びっちり来てくださってるお客さんを見て感無量になる」と話す。コンサート冒頭では松本潤(27)が「きょうが国立ラストだ!オレら5人で今から7万人を幸せにしてやる!」とファンに恩返しを宣言した。
歌に合わせ、噴水の水が躍る。今年初お目見えとなったウオーターキャノン砲が空に噴き上がると、熱い空気がひんやりした。7万人の手にする応援ライトの光の海の中心には、会場を縦横無尽に駆け回り歌い踊る5人がいた。11周年の“嵐ワンダーランド”はさらにパワーアップしていた。
昨年の10周年を終え、今年のツアーは、2年4カ月ぶりに発売したオリジナルアルバム「僕の見ている風景」を中心に構成された、いわば“新作”コンサート。「原点回帰」を意識し、運動量を増加し「アクセントダンス」など懐かしい演出を復活させた。松本と相葉が地上15メートルを舞う、ワイヤーアクションは見どころの一つだ。
だが、華やかなステージも一朝一夕でできたものではなかった。多忙を極める5人が集まることができるのは夜中。朝までリハーサルするなどフル回転で準備した。櫻井翔(28)は「5人そろってリハーサルできる時間が3日か4日しかなくって…。バラバラでやって夜中に合わせたりしたから、初日が終わったときホッとしました」と苦労を明かした。
国立4日間という新記録を打ち立て、押しも押されもせぬ国民的人気グループとなった嵐。しかし、松本は「規模の大きさにはこだわっていない。毎年コンサートができることがすごくうれしい」とシンプルに考えている。「国立は多くの人との一体感やダイナミックさが楽しいけれど、アリーナや会館の近い距離感の空気も自分たちの中に残ってる。広げて広げてってことはしたくない」と話し、「来年は欲を言えば、もうちょっと涼しかったらいいな」と笑った。
ツアーは来年1月16日の福岡まで続き、86万人を動員する。
(引用元:デイリースポーツ)
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・国立に大嵐!史上初4日間公演で28万人! 日刊スポーツ
・水の嵐!高さ15mの滝&全長400m噴水で7万人魅了 スポーツ報知
・松潤「7万人を幸せにする」…空中合体“歓声の嵐” スポーツニッポン
・“嵐JET”就航します! テレビ朝日
・4日間で28万人動員!嵐が国立独占の熱唱 日刊スポーツ
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・嵐、国立競技場4days公演を達成!「嵐JET」運行も告知 日テレNEWS24