バラエティー番組「SMAP×SMAP」（フジテレビ系）の打ち切り説が、ここにきて再燃しているという。
4月の番組改編では生き残ることができたが、10月の番組改変ではついにフジから姿を消すとの噂が出ているらしい。
（以下引用）
「TBSで『SMAP×SMAP』をリニューアルし、改めて放送するというんです。番組タイトルは『SMAP×SMAP×SMAP』でトリプルSMAP、つまり『スマスマスマ』になるというんですよ」（事情通）
そもそもなぜ、こんな仰天話がテレビ界に広まるようになったのか？
「一番は『SMAP×SMAP』の視聴率低迷。そして高騰しすぎた制作費を抑制するため。フジはコストパフォーマンスが最悪だということで、打ち切りの決断を下すそうです。代わりに関ジャニ∞やHey!Say!JUMP、嵐の新番組でジャニーズ事務所とは向き合っていくと伝えられています」（前出の事情通）
（引用元：東スポ）
過去にも「スマスマ」の打ち切り説は出たが、今度は「打ち切り」
「TBSでリニューアル」説とは。原因は視聴率の低迷らしいが。
往年の数字には及ばないのかしれないが、それでも最低10%台は確保している。参考までに嵐の番組も調べてみた。「スマスマ」の数字と比較してみると、ほぼ互角の印象。それでも、ギャラを考えると「嵐」の方が使いやすいということになるのかも。
ただしこれまでの貢献を考えると「スマスマ」打ち切りは容易でないように思われるが、どうなるだろうか。
いずれにしても、TBSは「スマスマ」をそっくりそのまま頂戴するなどということができるのだろうか。
（以下引用）
ここで一つ疑問なのは、TBSが本当に編成するのか？だ。キー局としてのプライドに掛けても「SMAP×SMAP」のリニューアル番組を放送するなど、到底考えられないのだが・・・。
「17日放送のドラマ『JIN―仁―』の初回視聴率は関東地区で23.7％と好調でしたが、ほかの番組の視聴率はかんばしくない。だったら他局で当たった番組を放送した方がいいと考えたくもなる。SMAPなら視聴率の予想もつく。スマスマの視聴率が低迷しているとはいえ、TBSの番組と比較すれば数字は上ですからね」（同事情通）
TBSの出演料は他局の半分だといわれており、その金額で果たしてSMAPが引き受けるかだが、ここで登場するのが木村拓哉だ。キムタクは10月からTBSでスタートするドラマ「南極大陸～神の領域に挑んだ男と犬の物語～（仮題）」に主演する。
「いま、キムタクがドラマのためにスケジュールを全てあけているのはTBSだけ。スタッフと信頼関係ができている。今回のスマスマ移籍話も両者の蜜月関係が基で進められているとも伝えられています」（同事情通）
（引用元：東スポ）
キムタクはTBSのドラマスタッフと良好な関係らしいので、TBSとすればこのラインを大事にしたいところなのだろう。秋のキムタクドラマの盛り上がりを考慮に入れれば、一気に「スマスマ」もという話も考えられなくはないが。
だがギャラ半分でOKなら、フジも何らかの工夫をしてでも引き留めを図る気がする。好調な「JIN」などで巻き返しの兆しをみせるTBSと、フジの駆け引きが気になるところだ。