「タッキー&翼」の滝沢秀明が12日、東京・有楽町の日生劇場で、主演舞台「滝沢歌舞伎」のPR会見に出席した。
(以下引用)
2006年に東京・新橋演舞場で「滝沢演舞城」としてスタートした舞台が、昨年から日生劇場に場所を移し、「滝沢歌舞伎」としてパワーアップ。滝沢自ら演出も手掛けており、女形や和太鼓、フライングなどさまざまなパフォーマンスが繰り広げられる。
今年は、日本の歴史を動かした英雄10人を早変わりによって次々と演じる「滝沢秀明『乱』十役」が最大の見どころ。NHK大河ドラマで演じた源義経(牛若丸)をはじめ、兄の頼朝や武蔵坊弁慶、明智光秀、織田信長、沖田総司、芹沢鴨、天草四郎、白鷺の化身、大石内蔵助の10人に、瞬時にして成り代わっていく演出は圧巻だ。
取材陣から「早変わりの瞬間が全然分からなかった」と絶賛された滝沢は「僕もわかんないです」とニヤリ。「かなりハードな演出が多く、少しのミスも許されないですが、そういうところがキャストの粋(いき)ですよね」と得意顔で話した。
東日本大震災の影響でけいこが10日間ほどできず、公演中止も検討したが、「皆さんを引っ張って、被災者を元気づけるのが僕らの役目。なえちゃダメだ」と、予定通り8日に初日の幕を開けた。
余震が続く中、緊急地震速報を受信した際はすぐにスタッフが対応し、観客の安全を確保するように徹底。使用する電力も当初の8割程度に抑えるなど、節電にも取り組んでいる。
05年の大河ドラマ「義経」の撮影では、岩手県平泉町をはじめ、ゆかりのある東北地方各地を訪れたこともあり、被災者への気持ちもひとしお。「みなさんの顔が見たいですね。機会があれば行きたい」と話した。
公演は5月8日まで。5月5日のこどもの日は昨年同様、子供向けのスペシャルな演出を用意するという。
(引用元:中日スポーツ)
・滝沢歌舞伎は「節電」「安全」「十変化」 日刊スポーツ
・タッキー「舞台終わったら被災地行きたい」 デイリースポーツ
・タッキー「岩手回りたい」…大河「義経」思い出のロケ地 スポーツ報知
・タッキー舞台“節電仕様”もスケールアップ スポーツニッポン
・タッキー13分で十変化!被災地にエール サンケイスポーツ
・舞台人滝沢秀明「演劇の持つ力を信じ立つ」日テレNEWS24
・タッキーが歴史上の英雄たちに早替わりで10変化! webザテレビジョン
・タッキー、日本の英雄10変化に挑戦! テレビ朝日