SMAPの木村拓哉が、2010年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」に出演するという話が業界を駆け巡っていたが、なんと出演を辞退したという。
すでに大河ドラマの広報活動を担当する部署も動き始めていたというのに、NHKにとってビッグな企画が立ち消えの事態に。一体何があったのか。さらに、イ・ビョンホンとの共演したハリウッド映画もお蔵入りの可能性が出ているという。
(以下引用)
「この『龍馬伝』という作品は、『CHANGE』や『HERO』など、俳優・木村拓哉の代表作といえるものを手がけてきた福田靖さんが脚本ですし、まさに拓哉のための2010年NHK大河でした。福田さんの書く台本は、拓哉本人や周辺スタッフも大のお気に入りですから。ところが、この作品への拓哉の出演予定がつい最近、キャンセルになってしまったんです」(テレビ局関係者)
“今年の9月の段階では、細かい部分を含め、ほとんど決まっていた”という。
「ドラマ終了後には、驚くことに“その後の龍馬”というふうな映画化の話まで約束されていました。大河も名誉だけど、最終的には映画で作品を完成させたい、という拓哉側の希望にNHKが折れたかたちのようでしたが・・・」にもかかわらず、要望した拓哉側から出演をキャンセルしたという、今回の企画。そのため、大河ドラマの広報活動を担当する部署も、「キムタク主演ということで、すでに宣伝に動き始めていたため、大慌てだったみたいですよ」(NHK関係者)
(中略)
また、ある映画も“お蔵入り”状態だという。
昨年、「華麗なる一族」を見たベトナム系フランス人のトラン・アン・ユン監督から直々にオファーを受け、「I COME WITH THE RAIN」とう米仏合作映画に出演している拓哉。
ハリウッドスターのジョシュ・ハーネットが主演し、拓哉と韓流スターのイ・ビョンホンが華を添える国際色豊な作品だ。当初の発表では、今年の秋に公開となっていたはずなのだが・・・。その後、何の音沙汰もない。
「いまだ、日本の配給会社に話しは下りてきていません。撮影自体は、昨年の夏に終わっているので、とっくに完成していておかしくないですが・・・」(映画配給関係者)
さらに探っていくと、「6月のカンヌ国際映画祭に出演予定だったんですが、そのときは編集が間に合わず、見送りとなりました。アジア各国を代表する俳優が参加しただけに、その配役やストーリーだけでなく、編集作業にも多くの注文が寄せられたと聞いています。確かに、今回の木村さんの役はこれまでにないショッキングなシーンが多いですからね」(映画ライター)
どうやらこの点が、“お蔵入り”状態に関係しているよう。
前出の映画ライターによると、「今回、木村さんは、行方不明の御曹司に扮し、浮浪者や囚人になったり、銃で撃たれたり、顔をウジが這ったりと、体当たりの演技をしています。役者としての幅は広がりましたが、女性ウケするアイドルのイメージは、この作品にはまったくありませんからね」
「脚本の段階で、ある程度は予想していても、実際に仕上がった映像はそれ以上。ちょっとインパクトがありすぎたようです。今後、ほかの作品の役にも影響するし、男性化粧品のCMに出演するくらいクリーンなイメージの人ですから、これはちょっと、ということに・・・」(スポーツ紙記者)
(引用元:週刊女性」11/11号)
「龍馬伝」の異例のキャンセルについて、はっきりした理由はわかりませんが、同誌には「テレビから映画へのシフト」という関係者の話が綴られています。(詳細は週刊女性で)
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