10月1日、ジャニーズ事務所所属・NEWSの10枚目となるシングル『Happy Birthday』がリリースされた。ジャニーズの他のグループ同様、初回限定版と通常版の2種類が発売され、ジャケットの仕様や収録曲が異なる仕組み。普通ならば、初回限定版には予約が殺到、するはずなのだが。気になるNEWS深刻不人気と強制裏事情。
「今回のNEWSの新曲に関しては、特に予約が少なく最終的に80枚程度に留まりました。これはジャニーズタレントのCDにしては、うちの店の平均値を考えてもかなり低い数字です」(都内大手CDショップ店員)
山下智久や錦戸亮など、個人では活躍しているメンバーもいるものの、どうにもパッとしない印象が強いNEWS。人気の低迷は以前から囁かれているが、実際、かなり深刻な状態のようだ。にも関わらず、ジャニーズ事務所は盲目的に彼らを猛プッシュしているという。
(以下引用)
「実は、レコード会社の方から今回のCDについて『1店につき200枚以上は必ず仕入れるように』と要請があったんです。今回、仕入れを拒否したら、以降の人気グループの初回限定版は回さないと遠回しに示唆されたようで、事実上の"強制"ですよね。どうやってさばいたらいいのか。正直言って困り果てています」(同前)
KinKi Kidsから引き継いだ年末年始の東京ドームコンサートも、チケットの申し込み数が少なすぎてファンクラブに入ってさえいれば誰でも取れる状態。ネット上にも「席、選び放題じゃない?」などの書き込みがなされるなど、切迫した雰囲気が漂っており、毎年、十数倍の倍率で抽選が行われていたキンキの頃とは雲泥の差。
「下手をすればHey! Say! JUMPのファーストコンサートの時のように(記事参照)、他のグループのファンクラブ会員にまで無料招待券が配られる事態になりかねない。不憫ですよね」(ジャニーズ通)
(引用元:日刊サイゾー)
優等生キャラで売り出したものの、メンバーの脱退劇などで出鼻をくじかれ、そのまま失速し続けているNEWS。メリー副社長のお気に入りとも言われている彼らだが、その目の前には暗雲が立ちこめている。