(以下引用)
16日に最終回を迎える同ドラマは、月9なのに低空飛行。おまけに番宣絡みのイベントでとんでもない真夏の恐怖体験をし、それがトラウマになったというのだ。これまで香里奈はジャニーズのお気に入り女優だったのだが…。
「『SUMMER NUDE』は初回こそ平均視聴率17・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区=以下同)とまずまずでしたが、その後は12%台をウロウロ。一時は10%台にまで急落したこともありました。最終回も微妙でしょう」。そう嘆息するのはテレビ関係者だ。
海の家を舞台に、カメラマンの朝日(山下)、夏希(香里奈)、波奈江(戸田恵梨香)が織りなす三角関係を描いたラブストーリー。そこに“かき回し役”として長澤まさみ(26)も友情出演するとあって当初は話題を集めたが、結局パッとしなかった。
「どこかで見たような内容に、視聴者は飽き飽きしてるのでは。今はTBS『半沢直樹』のようなオリジナリティーが求められている」とは情報番組のリポーターだ。
もちろん、フジもただ黙って指をくわえていたわけではない。少しでも視聴率を上向かせようと、さまざまな番宣プロモーションを展開させた。
中でも力を入れたのは、先月31日に行われたファッションショー「東京ガールズコレクション」(TGC)だった。ところが、これが裏目に出てしまう。「話題になりたいTGCサイドと、宣伝したいフジテレビの思惑が一致して、『SUMMER NUDE』コーナーが設けられたんです。ただTGC側は、このドラマからのスペシャルゲストが登場することを事前告知しただけで、誰が来るかまでは明かさなかった。そこで“事件”が起こったんです」(ファッション関係者)
当日ステージに上がったのは香里奈の他、勝地涼(27)、山本美月(22)、中条あやみ(16)、千葉雄大(24)と、いわば脇役の若手俳優たちだった。肝心の主人公・山下の姿はなく、その代わりにビデオメッセージが流された。会場にわんさか押し掛けていた山下ファンはこれで納得するわけがない。みんな超ブチ切れて暴挙に出た。
「香里奈は『山下君が来れなくてすみません』と謝罪したんですが、アリーナの最前列に陣取っていた山Pファンが100人ほどバッと立ち上がって、その場で帰っちゃったんですよ。あれはいくらなんでも露骨すぎ。ステージ上の香里奈は完全に固まってしまい、相当ショックを受けてましたね」(同関係者)
まったく責任はない、むしろ主役不在で番宣にひと肌脱ぎまくっているというのに、香里奈はジャニーズファンの恐ろしさを目の当たりにするハメになってしまった。しかもこのTGCが原因か、ネット上には「SUMMER NUDE」低視聴率の“戦犯”に香里奈の名を挙げる書き込みまであるほどだ。
「香里奈は、SMAP育ての親で知られるジャニーズ事務所I女史のお気に入りで、ジャニタレと共演する機会が多かったんです。今後もオファーはあるでしょうが、今回の一件は相当トラウマになったでしょうから、共演を控えるかもしれません」(芸能プロ関係者)
ドラマで夏希は、海の家でひと夏バイトし仕事や恋も上り調子になるが、演じた香里奈にとって今年の夏は、苦い思い出ができてしまった。
(引用元:東スポ)