予想外の低視聴率で一気に「負け組」へと転落したのが、生田斗真出演の『ハチミツとクローバー』(初回12.9%)、亀梨和也主演のドラマ『1ポンドの福音』(初回13.0%)。
前評判は良かったものの、フタを開けたら期待はずれだったのが、人気マンガを原作にした『ハチミツとクローバー』。 「原作を知るファンからは『キャスティングがイマイチ』『世界観やストーリーが違いすぎる』『ギャグが寒すぎる』など辛口のコメントが相次ぎ、第2話は10.0%、第3話9.8%と転落。昨年のドラマ『花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~』のヒットでプチブレイク中の生田にとっては手痛い洗礼となったのでは?ただ、ファンの間では『(映画で竹本役を演じた)櫻井よりもハマり役』『斗真の純朴さが出ててイイ』と評判は上々のようで、それは救いですよね」(事情通)
一方、ファンからも見放されてしまったのが亀梨。 「『サプリ』『たったひとつの恋』と、主演ドラマが続けて大コケに終わってしまっただけに、今回のドラマには本人もかなり力を入れていたようですね。『最低でも15%は越える』『映画化もあるかも』なんて親しい知人に豪語していたらしいのですが、この結果ですから……哀れなものです。ストーリ-自体は原作にきちんと基づいているし、ドラマの出来も悪くない。結局は亀梨のファン離れが明確になった結果でしょう。Hey!Say!JUMPの山田涼介をライバル役として共演させていますが、こちらも期待していたほどの効果はなかったようです」(事情通)
“数字が取れない男”のイメージも、もはや定着しつつある亀梨。 今回の結果は、役者としての彼の今後に大きなダメージを与えそうだ。 香取慎吾主演の『薔薇のない花屋』は初回視聴率22.4%、稲垣吾郎主演の『佐々木夫妻の仁義なき戦い』は初回視聴率17.3%と、SMAPのメンバー主演ドラマは好ダッシュを切っている。 話題の若手Jアイドルたちも、SMAPメンバーにはまだまだ遠く及ばないよう。